読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

34: 夜遊びと呼ぶには幼そうな

 本当に外に出ていない。1月末で一定のマイルストンを宣言しているプロジェクトが4つくらい同時にあって、大学の研究室での苦痛を思い出すくらいの追いつまりっぷりである。Adamとリビングで遭遇してちらっと喋ること以外は、一切地の利もない。いや、ほとんど割り込みなく作業出来ているのは地の利だ。昼夜もひっくり返って、夜におもむろに起き上がって翌昼まで作業をしたらまた電池が切れてみたいな生活も悪くはないのだけど、このために生まれて死んで行く生き物のような感じがする。

僕たちは英語で唄って、彼らは日本語で唄った

http://instagram.com/p/UpcBxZrMCk/

 先週末、サンフランシスコに久しぶりに出た。Keisukeと以前SFMoMAに出かけて寿司を食べた時以来だ。近所のインドカレー屋でマンゴーラッシーをストローで吸いながら、Adamがカラオケに行こうと誘ってくれたのは、その2日前だった。あまりカラオケが得意ではないながらも、どういう日本の曲なら知っているかと思いを巡らせて行ったが、"CHA-LA HEAD-CHA-LA"しか彼には伝わらなかった。

 どういう経緯かわからず(というか僕が聞き取れず)、Japan townで焼き肉を3人で食べた後に知人と合流するといって現れたカップルと一緒にカラオケに行って、最後は車でベルモントまで送ってくれた。男性の方が日本に高校生の頃に留学していたらしくいくらか日本語でやり取りも出来て、彼が流暢に話した最初の話題は"富山じゃなくて東京で暮らしたかった"。最後の話題は塊魂をプレイすると高校の頃友達とわいわいやったのを思い出すというものだった。また塊魂の話か。

 サンフランシスコの街中の飲み屋の地下にレジのおばちゃんが日本人で、日本の形そのままのカラオケがあって、そこで2時間くらいを過ごした。近くの酒屋でビールを買って入ったものの取り上げられ、定刻を過ぎて外に出たら深夜の街に放り出されてトボトボ歩く感じは、日本で体験したものをそのまま彷彿とさせた。

 そういえば行きの電車で、日本にはファーストキッチンというファーストフードがあって、みんなファッキンで呼ぶんだよって話で盛り上がり、到着する頃には何故か去勢の話をしていた。文脈を誤ってYoheiは去勢済だみたいな答え方をしてしまったのだが訂正はしていない。ごめん。