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丘の上の綺羅星

book

偶然ハンバーガーショップという曲?を聴いて面白く思ったことから、嘉門達夫の曲を軒並み集めて全て歌詞を覚えてしまっていた頃がある。その割に、その歌い手がどんな人であるかをあまり知らなかったので、最近何かの拍子で見かけて読んだ。

丘の上の綺羅星

丘の上の綺羅星

自伝のように紹介されていたのを見て購入に至ったような気がしたが、笑福亭笑光としての修行時代についての話がほとんどで嘉門達夫として動く頃までが述べられており、全体としては「ヤングタウン」についてのアーカイブを意図しているものであるようだった。何もわからずに読み始めた最初の章で出てくる若者は、そもそも嘉門達夫ですらなかったことを次章までわからずに混乱したものの、中盤までの丁寧に書かれた生い立ちや出来事は読んでいて飽きなかったが、終盤にかけて繰り返されるヤングタウンおよび同番組プロデューサーについての話には、世代が大きく離れた人々の思い入れに疲れてしまった。

文中で度々様々な曲の歌詞に出くわすのだが、未だに覚えている替え歌メドレーの歌詞がKindleの上に表示されているのには変な心地がした。巻末にそれぞれの替え歌の元曲の歌詞がまとめられているのは替え歌におけるマナーなのか、著作権上の都合なのかよくわからないままである。

今でも活動しているようでYoutubeなりで観てみたが、子どもの頃何故あんなに嵌ってしまっていたのかはちょっと自分でも理解出来ない。

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