82: 現地就職前後でのストレングスファインダー

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会社のHRチームの施策としてDevelopment(この場合自己啓発とかだろうか)についてのセッションがあり、そこでStrengthsFinder2.0が配られた。この結果を受けて次回はワークショップ的なものをやることになっている。タイミングが悪く、テストの結果を用いるワークショップには参加出来ないのだけど、ちょうど現地での就職する寸前にもテストを受けていたことを思い出して、今回もテストを受けて比較してみることにした。

会社で配られたのはこれ

StrengthsFinder 2.0

StrengthsFinder 2.0

日本語版も2.0がこの春に出ていたようだ

比較出来ると面白い

順位 就職前 2016/08 就職後 2017/06
1 Empathy 共感性 Context 原点思考
2 Individualization 個別化 Empathy 共感性
3 Relator 親密性 Achiever 達成欲
4 Restorative 回復志向 Intellection 内省
5 Intellection 内省 Input 収集

受けた言語も昨年は日本語だったのを、今回は英語と変えてみた。まだ語彙が足りなかったりぱっと文章を読み切るのが難しい瞬間はあり何問か20秒での回答を逃すものもあったが結果にどう影響しているかはわからない。同僚とは英語でやると人格が異なって出そうだねと笑っていたのだが、結果としては、一貫したところがありつつ、今の状況に合わせて考えていることが変わっているのがわかった。

あまりそれぞれの要素を深追いせずに眺めると、共感性、内省が一貫したパーソナリティのようで、就職後に初めて英語だけで働く環境に直面して、自分の対話レベルが落ちたことから来た癖や、全くの新しい環境での行動指針の変化がそのまま現れてきたように見える。

ストレングスファインダー自体は、気になる人たちがやっている、勧めてくれるのをうけて触れることになったのだけど、こういった質問がいっぱい並んでそれらしき言葉が引き渡されるというのは、いささか占いに対して感じるものと近い「結果を真に受けたくなさ」があった。それっぽい情報に「そうなんだー」と思う以上に使うのは避けたく、昨年の結果をテスト直後に見たきり、今回まで封じていたのだった。

比較という形にすると、(今回は2.0というやつに新訂されているが)同じような基準に対して自分がどう変わったかという点で見られるので、占い以上の切り口を得られたのと、少し結果それぞれに向き合って行動を設計しても良いかもしれないという気になってきたので、また変化に際してテストしてみたい。