35: ルームメイト以外に聞く日本語はエレ片の音声

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 退職後に1ヶ月程帰省した際に太った分をどうにか精算することが出来た。当たり前のことを書くが、ひとつひとつの計測がログとなって見えるだけで感じ方が全く違う。FitbitのAPIは何でもログを残す事が出来るようになっているので、何でも体重に結びつけて考えられるようにログを残しまくりたいと思う。携帯を触っていた時間とかまばたきをした回数とか。Nike FuelとかWithingsとかJAWBONE UPとか競合みたいなそれがあって全部Fitbitよりどこかしら良さそうだしそんな声も聞こえるけれど、FitbitがAPIに気を掛けていることが最後に笑うといいなと思う。

 ちょっと遅れてヘルスケアサービスブームみたいなのに乗ってるので、またちょっと経ったらエデュケーションサービスブームみたいなのに乗ってそう。

 健康まっしぐらだが、羽田に着いたらまずどこで喫煙出来るかを周到に考えている。地元の若者がマリファナ(かどうか定かではない)の臭いを漂わせてバスケットボールをやっている横で僕は羽田空港の見取り図を思い描く。そう、復路のチケットが確定したのだ。

あっという間という感のなさ

 一日一日が長い。やることもいっぱいあるので、長く感じて辛いということもないが、あと何週間しかないみたいな感じが全くなくて、そのうちその日が来るんだろうの域を出ない。11月末から今日までの後ろを見てもいっぱい時間が過ぎたという感触もなく、実感と時間のボリュームが1:1だったというのが一番近い表現になりそうだ。今までの実感のボリュームを膨らませていた原因は戻ったらそのうちわかるのだろう。じっかんとじかんってうまいこと言ってそうだ。

 戻るという言葉がそんな気にさせてくると思いきや、目の前のマイルストン群でいっぱいいっぱいだ。