創作する遺伝子 僕が愛したMEMEたち (新潮文庫)作者: 小島秀夫出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2019/10/27メディア: 文庫この商品を含むブログを見る 2013年に出ていた単行本を文庫化し、著者の最新作「デスストランディング」に合わせて一部割愛、差し替え…
サンフランシスコに来て3つ目の物件に越してきた。1件目は1年半、2件目は3年を過ごした。上京した後に繰り返した引っ越しを思い出すと、実地で自分の価値観を擦り合わせてようやく熟れてくるのが3件目からのように思う。1件目はその土地に移るという高揚感か…
勤務先に大きな変化があってから、結構な数の同僚と道を分かつことになった。代表の変化に合わせて、自身たちの変わり目となっても良いかという空気感で、毎週のようにお別れメールを見ることにも少し慣れてしまった。気づけば自身が入って拡大していた頃の…
ハイジが働き始めた。今となっては人が羨むアメリカのH-1Bビザのホルダーにも欠点はいくつかあるのだが、その代表的なものに同行者にあたるH-4ビザでの入国者が労働出来ないというのが、専門職に就いていた配偶者を持つ僕にとっては特筆事項であった。インタ…
技術書ではない次に読みたい本が決まったので、中途半端に読んで放置していたものを読み切った。 凍った脳みそ作者: 後藤正文,和田ラヂヲ出版社/メーカー: ミシマ社発売日: 2018/10/19メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る タイトル…
ちょっと調子に乗ると大抵良いことはない、自信をみなぎらせて何かを誤ると滑稽であるという直感に根ざして、自分のベースの心理的安全性が低くなることにはほとほと呆れるものがあるが、一生脱せないものであることもわかっている。まあ、主に英語の話だ。…
入社して2年が過ぎた。おかげさまで仕事はどうにか続けられている。取り立てた変化はないが、「前よりはマシ」を繰り返している瞬間は度々あって、総合的にはまだまだコミュニケーションがしんどいものの、常に良くはなって行っているので辛抱強くやっていこ…
うっかりRubyKaigiでヨーヨーを触った後に高揚したのか、アフターパーティで知人に最近のヨーヨーについて話したあたりから再開に向いてきた。「最近の」といっても、少なくともこのブログの記事としては3年弱前になるが、結局は猫に気にされるのを気にして…
年が明けて前までのチームでの仕事に一区切りがついた。フロントエンドのアプリケーションフレームワークの調査や検証をやっていたのだが、自分が流れで担当させられたVueは途中で飽きてきたというか結局繰り返しコンポーネントをつくってな...みたいな体験…
同僚のシエナの飼い猫メイ。サンクスギビングに合わせて1週間ほどの休暇を取った飼い主に代わって、1日2回の食事とトイレ掃除を請け負っているうちに仲が良くなった。 かつてのルームメイト(猫)、ジンジャーと離れて久しいが、猫が気ままに過ごしている横…
去年の8月は、結婚だ、30歳だ、転職だと並べていたが、ようやく1年が過ぎていて、少し経ったところで2017年も終わろうとしている。前の年ほどではないが、密度が高く、ゆっくりと1年が過ぎていったように思う。取り立てた変化はというと会社に慣れてきたこと…
闘え!高専ロボコン: ロボットにかける青春作者: 萱原正嗣,見ル野栄司,全国高等専門学校ロボットコンテスト事務局出版社/メーカー: ベストセラーズ発売日: 2017/09/22メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 高専ロボコンの概要について大事な箇所あが満…
会社のHRチームの施策としてDevelopment(この場合自己啓発とかだろうか)についてのセッションがあり、そこでStrengthsFinder2.0が配られた。この結果を受けて次回はワークショップ的なものをやることになっている。タイミングが悪く、テストの結果を用いる…
Courseraにお金を払い始めた。 常套句のように「また大学/大学院に行きたい」というようなことをぼやいてしまいがちであるのは、もしかすると周りに居た人たちからよくその言葉を聞いていたからかもしれない。嘘ではないにせよそこまでの叶えたいほどの熱意…
砕け散るところを見せてあげる (新潮文庫nex)作者: 竹宮ゆゆこ出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2016/05/28メディア: 文庫この商品を含むブログ (7件) を見る 序盤は眺めるように空き時間で小分けに読んでいたら、途中から引き込まれるような感覚で空き時間を…
Finalは利用先限定、ワンタイム利用を前提としたクレジットカードを逐次発行してくれるクレジットカードサービス。2016年で最も自分の生活に入り込んできたサービスといえる。 Welcome to Final. サービス登録が即ちクレジットカードの発行で、登録時に信用…
この歳になってというのが気恥ずかしいが、コンタクトレンズの着用に興味が出てきた。かつて数週間だけ使ったことがあったが生活習慣上長続きせず、これまでの人生のうち7割以上を眼鏡をかけて過ごしているし、自分の使う眼鏡への愛着は割と強い。 というの…
Shiftは複数のGoogleアカウントの切り替えに対応した、Gmail (Inbox), Google Calendar, Google Driveの専用ブラウザアプリ。 Shift Macのリソースを豪快に食べ続けるChromeを未だに使っているのは、Googleアカウントの切り替えが大きな理由になっている。や…
ウェブマーケティングという茶番 (経営者新書)作者: 後藤晴伸出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2016/09/02メディア: 新書この商品を含むブログを見る ウェブマーケティングなるラベルの介在するところに、うさんくさいものが入り混じっている直感や不要に不快…
くるりのこと作者: くるり,宇野維正出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2016/09/16メディア: 単行本この商品を含むブログを見る とにかく良かった。贈ってくれた @asonas 、ありがとう。 アーティストによる自著ではなく、第三者が語るものについてはファンなの…
偶然ハンバーガーショップという曲?を聴いて面白く思ったことから、嘉門達夫の曲を軒並み集めて全て歌詞を覚えてしまっていた頃がある。その割に、その歌い手がどんな人であるかをあまり知らなかったので、最近何かの拍子で見かけて読んだ。 丘の上の綺羅星…
今年の8月は入籍、退職、転職、引越し、30歳(成人みたいな熟語が欲しい)と変わり目の集まる月となった。 というのを上長に少し漏らしたら、彼女はPTOでオフィスに居ないというのに手を回してくれて、当日にはチームや入社に関わった人々からのメッセージカ…
無事に新たな籍が作られた。婚約のような形になるまではほんの数日のことであったが、そこから10ヶ月程を経てしまい、親族の面々は危なっかしく感じていることには変わりがなかったかもしれないが、当人たちにとってはようやくという印象に変わっている。お…
何となくJavaScriptを書いていた人が一歩先に進むための本作者: 五十嵐肇,多良間斎発売日: 2016/04/30メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 移動の電車、テストの待機時間とか作業の隙間でさらっと読めて良かった。 別にJavaScriptに限らず、だいた…
最低。作者: 紗倉まな出版社/メーカー: KADOKAWA/メディアファクトリー発売日: 2016/02/12メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 世に出てくる高専卒を追うのがライフワークにあって、文芸でいうと乙一こと安達寛高さん(久留米高専出身)の本を軒並み…
2人が「最高のチーム」になる―― ワーキングカップルの人生戦略作者: 小室淑恵,駒崎弘樹出版社/メーカー: 英治出版発売日: 2011/06/23メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 5人 クリック: 33回この商品を含むブログ (16件) を見る あまりカップルの戦略とい…
何度でもオールライトと歌え作者: 後藤正文出版社/メーカー: ミシマ社発売日: 2016/04/27メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る ブログで読んでいた文章が、面白いカテゴライズで読みやすく構成されていた。あとがきにもある通り編集…
3月の3連休の頭から1ヶ月程を日本で過ごした。灰色ハイジの部屋に居候させて貰いつつ、それぞれの実家に挨拶などそっちのあれこれについては別で書くだろうとして、東京で久しぶりに朝起きて会社に行って夜に帰るという生活をほぼ全ての平日で繰り返した。こ…
高専の後輩が二人、サンフランシスコに訪ねてくれた。一人はロボットを作るチームで一緒だった子で、大学の博士後期過程に居るためか学会発表のためにNapaを訪れていた帰りだという。今では彼が関わった人工衛星がいくつか宇宙に居るらしく、ロボットを作り…
ニンフォマニアック Vol.1/Vol.2 2枚組(Vol.1&Vol.2) [DVD]出版社/メーカー: バップ発売日: 2015/04/22メディア: DVDこの商品を含むブログ (1件) を見る Vol.1 を観た後に、薦めてくれた当人は映画館で観て笑いをこらえるのが大変であったということを聞いた…