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※はまさき

はまさきのエッセイです

78: 結婚をした

jp

http://instagram.com/p/BH_eYZqAM1u/

無事に新たな籍が作られた。婚約のような形になるまではほんの数日のことであったが、そこから10ヶ月程を経てしまい、親族の面々は危なっかしく感じていることには変わりがなかったかもしれないが、当人たちにとってはようやくという印象に変わっている。お礼とか報告ではなく、事実と気持ちの整理をする。

10月下旬のその後は、冬に改めて会ってからの意志確認、春にそれぞれの実家への挨拶、この夏で両家の顔合わせと四半期ごとの帰国で同居しながら、それらしいイベントを順当に過ごしていた。

当事者間のことについては、ハイジの記事にある事実の通りで、

この記事が予想以上に多くの人に届き、多くの人からの祝福(とてもありがたかった)と同時に憶測、感想などをブックマークコメントはじめ色んなところで読むことが出来て面白かった。先方のご家族に顔を見せるよりも先に、こういうインターネット上での見え方をし得ることも予想されたのもあって、先方の実家に挨拶に行くまではそういう記事を出さないで欲しいと頼んでいたので、事が始まった10月下旬から既に半年を過ぎて見れたというのも良かった。事後早々だと受け止めきれなかったんじゃないか。

僕の立場について、ずっと気にしていたとか虎視眈々と機会を伺っていたとか言われることが多いのだけど、自分でも残念ながらそういう純真さがあったわけではない。というのも、彼女の記事にもある通り、年に1, 2度ほどアルバイト組で集まって飲む時に会っていたくらい。その都度だいたい厄介そうな恋愛をしている話を聞いては、おっかない気持ちになって同情だけを送信するような酒の飲み方をしていたし、直近のその会では、そういやハイジは結婚しないの?という地雷を真っ直ぐ踏み抜いて呆然とさせる側であったから、あまりハートフルなストーリーにはしかねるものがあった。強いて言うならプロポーズをする3時間くらい前に狙い始めた。

当初サンフランシスコに来ると聞いた時は、本当に来るのだったらもてなさねばならぬ...というプレッシャーに駆られ困ったのは事実だけど、中学生みたく友人にその話をしていたログがあるので、満更でもなかったのだと思う。ただ、今度遊びにおいでの言葉に真っ直ぐにやって来てくれた人は初めてだった。

結果としては関係を変えてから、どんどんと面白いものが出てきたので何より。ちょっと合いすぎてて怖いくらい。もっと早くこうなって、もっと時間を共有出来たのではないかと過ることもあるが、数年早かったら多分全然合わなくて駄目だったのだと思う。こちらだけの意見だけど、割とお互い辛い思いをしてきた後で良かった。爆弾になりそうなものも、もうだいたい出たかなあ。

突然さについてはさぞかし周辺、特に親族は困惑したことだろう。自分の母は僕が冬にその旨を伝えてからしばらく寝込んだらしい。同時に、先方のご両親への無礼を弁えろと結局この歳になっても親に叱られて行動を正すことになるのだから頭が上がらない。冬に挨拶の予定を組みきれず、手紙で無礼を詫びるところから始まったが、寛大なハイジの両親のおかげで今この状況がある。挨拶に際しても、瞬きをする間に現れた馬の骨を相手に、真っ直ぐに接してもらえたのは本当にありがたいとしか言えない。なお、早々に結婚する理由がないのではないかという問いに、早々に結婚しない理由がないとおかしな論理を展開したことは時間が経つと恥ずかしくなりすぎて隠してしまいそうなので書き残しておきたい。

入籍の前にはと約束した両家の顔合わせ(当人たちに任せてやらない方向でと言っていた結納の儀を母が突然繰り出し、何の会と呼んでいいのかはわからなくなった)を経て、その翌々日には同様にアルバイトで一緒だった友人二人に婚姻届の保証人になって貰い、渋谷区役所の仮庁舎に届け、数日後には戸籍が出来ていた。ここまで10ヶ月強。これからあとはもっともっと長いけどそれなりにやっていけそうというのが今の状態。

ちなみにはてなのアルバイトの間は、まともに会話をしたことがない。

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何となくJavaScriptを書いていた人が一歩先に進むための本

book tech

移動の電車、テストの待機時間とか作業の隙間でさらっと読めて良かった。

別にJavaScriptに限らず、だいたいの技術に対して何となくでやってそれがどうにか一部は積み上がってお給料を貰えるくらいになっているのでどんどん何となくを積んでおきたい。

サイ本に目を通していたのが2008年とかその辺からすると、その時必死になってよく分からない文を流し込んでいた時よりはさすがに少しは物分りが良くなっているような気がした。JavaScriptに馴染まない方には違和感かもしれませんが...みたいな表現のところで詰まることも特になく、ああさすがに知っていた通りかなこれはというのを終始舐め直している気分だった。

最低。

book

最低。

最低。

世に出てくる高専卒を追うのがライフワークにあって、文芸でいうと乙一こと安達寛高さん(久留米高専出身)の本を軒並み読んでいた頃から久しく一冊が増えた。ちなみに最近になってコロプラの馬場さんが都城高専出身だったことを知った。

前著の高専生だった私が出会った世界でたった一つの天職はあまりに読むのに苦労する文面で途中で諦めてしまったのだが、それが前提にあったためか随分と文がうまくなった印象が強かった。どこまで校正や編集でのカバーがあったのかはわからないが、乙一のデビュー作が高専の2年生の夏に書いたものだったことを知った時の驚きに近しい。という意味では著者の人物補正を自分がかけがちで、経歴や実績で人を判断する節が少なからずあるようで辛い。

ただ、アダルトビデオの現場を取り巻く人物や描写の表現について、リアリティがあるのか無いのか判断出来なくて、著者の職業が前提にあると実際にこうなのであろうと信じてしまうのだが、これを匿名や関わりのない作家が書いていたら嘘くさい表現である疑いかねない。何が書いてあるかよりも誰が書いたのであるかが重要となってしまうことを否定出来なくて少し残念に思う。

内容としてはそういう物語があるのかもねと面白がりながら読んだが、不倫とかその辺の描写に自分がめっぽう弱いようで部分的に読み切るのが大変であった。

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